藤井 聡(ふじいさとし)先生の最新、簡略プロフィール
 [京都大学大学院工学研究科教授]
1968年生。京都大学卒業後、スウェーデンイエテボリ大学心理学科客員研究員,
東京工業大学教授等を経て現職。2012年から2018年まで内閣官房参与。
専門は、国土計画・経済政策等の公共政策論.文部科学大臣表彰等、受賞多数。
【著書】「ゼロコロナという病」「こうすれば絶対良くなる日本経済」「大衆社会の処方箋」「列島強靭化論」等多数。
テレビ、新聞、雑誌等で言論・執筆活動を展開。
東京MXテレビ「東京ホンマもん教室」、朝日放送「正義のミカタ」、関西テレビ「報道ランナー」、KBS京都「藤井聡のあるがままラジオ」等のレギュラー解説者。
2018年より表現者クライテリオン編集長。

【主著・近著】(2020年以降)
『「過剰医療」の構造~ “日本最大のタブー”に斬り込む!』 【編著】(ビジネス社)24/02
『「西部邁」を語る』 森田実共著(論創社)24/01

『新しい政治の哲学~国民のための政党とは』神谷宗幣共著 (青林堂)23/03
『インフレ時代の「積極」財政論』 ミッチェル,ウィリアム共著 (ビジネス社)23/12
『「豊かな日本」は、こう作れ!~ “政治ムラ”の常識を覆す』泉房穂共著(ビジネス社)23/10

『消費税減税ニッポン復活論』ポプラ新書 森井じゅん共著 (ポプラ社)22/10
『グローバリズム植民地ニッポン~あなたの知らない「反成長」と「平和主義」の恐怖』ワニブックスPLUS新書 (ワニブックス)22/10
『人を動かす「正論」の伝え方』(クロスメディア・パブリッシング)22/09
『神なき時代の日本蘇生プラン』宮台真司共著  (ビジネス社)22/09
『プライマリー・バランス亡国論 〈令和版〉~PB規律「凍結」で、日本復活!』(育鵬社)22/06
『日本復活!』 藤井 聡/木村盛世/和田秀樹共著(かや書房)22/05

『日本を喰う中国~「蝕む国」から身を守るための抗中論』 ワニブックスPLUS新書(ワニブックス)21/12
『超入門MMT』MdN新書(エムディエヌコーポレーション)21/12
『なぜ、日本人の9割は金持ちになれないのか』 ポプラ新書(ポプラ社)21/11
『ゼロコロナという病』  産経セレクト 木村盛世共著(産經新聞出版)21/07
『こうすれば絶対よくなる!日本経済』  田原総一朗共著 (アスコム)21/04

『感染列島強靱化論~パンデミック下での大災害に備える公衆衛生戦略』高野裕久共著(晶文社)20/12
『「自粛」と「緊縮」で日本は自滅する~ 菅総理への直言』(ビジネス社)20/10
『公衆免疫強靱化論~菅政権への提案』 宮沢孝幸共編著  (啓文社書房)20/10
『都構想の真実~「大阪市廃止」が導く日本の没落』 (啓文社)20/10
『マンガでわかるこんなに危ない!?日本経済 ~アフターコロナの経済学』消費増税反対botちゃん【著】/【監修】(ビジネス社)20/09
『新・政(まつりごと)の哲学』 (青林堂)20/08
『公共事業が日本を救う 〈令和版〉~「コロナ禍」を乗り越えるために』 (育鵬社)20/06

【所属】
所属学科である土木工学関連(土木学会・交通工学研究会・日本都市計画学会・日本災害情報学会等)の研究を中心に、心理学(日本心理学会・日本社会心理学会・日本行動計量学会等)や教育学(日本社会科教育学会)や哲学(応用哲学会)等の諸学会に所属。

主な研究内容は、計量経済学手法に基づく交通需要予測研究。社会的ジレンマ(social dilemmas)についての実践的社会科学研究。意思決定者の焦点化に着目した認知的統計的意思決定研究。交通計画におけるモビリティ・マネジメントの実践的研究。まちづくり・地域づくりに関する進化心理学研究など。

パース等のプラグマティズムの考え方に基づき、こうした研究活動を実践活動の一環として推進しており、交通計画やモビリティ・マネジメントについての実践活動や、言論・評論活動も併せて進めている 西部邁が主催していた私塾『『表現者』塾』の場を通して、思想・哲学を中心とした幅広い人文社会科学を改めて勉強するようになる。

西部に指導されながら研究を進めていたころ、プラグマティズムという考え方に改めて触れる。村上春樹についての批評文で、表現者奨励賞(雑誌『表現者』主催)を受賞したこともある。国家基本問題研究所の客員研究員も務めている]。都市社会工学の研究以外にも新書、雑誌、業界紙などにて言論活動を行っている。

【受賞】
1997年度:土木学会論文奨励賞(土木学会)「個人の生活行動と 動的な交通流を考慮した交通需要予測手法に関する基礎的研究[総合題目]」

2003年度:土木学会論文賞(土木学会)「土木計画における社会的ジレンマ解消に向けた理論的・実証的研究[総合題目]」

2005年度:日本行動計量学会林知己夫賞 (優秀賞)[(日本行動計量学会)「リスク態度と注意-状況依存 焦点モデルによるフレーミング効果の計量分析-」

2006年度:第1回「表現者」奨励賞 (雑誌『表現者』)「村上春樹にみる近代日本のクロニクル」

2007年度:文部科学大臣表彰・若手科学者賞「社会的ジレンマについての処方的研究」

2008年度:第4回米谷・佐佐木賞(社団法人システム科学研究所)「交通シミュレーション・交通行動変容・社会的都市交通施策研究」

2008年度:交通図書賞 (財団法人交通協力会)「モビリティ・マネジメント入門」(共著)

2009年度:第11回日本社会心理学会奨励論文賞(日本社会心理学会)「地域コミュニティ保守行動に 関する進化論的検討:階層淘汰論に基づく利他的行動の創発に関する理論的分析」

2010年度:第6回日本学術振興会賞「社会的ジレンマに関する社会科学的工学研究とその実践」

2018年度:土木学会研究業績賞(土木学会)「土木とシティズンシップの学校教育に資する交通・防災・まちづくり・くにづくりの実践研究」第5章 危機発生! その時情報業務をどう動かすか

 


   

『グローバリズム植民地ニッポン~あなたの知らない「反成長」と「平和主義」の恐怖』ワニブックスPLUS新書 (ワニブックス)22/10

日本は如何にして滅びるのか。日本が滅び去るというのは、一体如何なるイメージなのか。
そしてそれを導いているものは一体何なのか?本書『グローバリズム植民地ニッポン』は、藤井先生が日本の滅亡をリアルにイメージすることを通して、「私たちの精神の深い部分での諦念を醸成すると同時に、それを導いている悪しき原因とは何か」を論じたもの。

このままでは日本は米中の「グローバリズム植民地」になってしまう!!
コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻を経ても他の主要国が成長し続けている中、日本だけが経済規模を縮小させている。

この原因こそ、我が国独特の思想である「反成長」と「平和主義」にある。これら2つの思想が、これまで行われてきた新自由主義的な政策や、近年高まりつつある環境保護を訴える運動と重なり、日本の国力が著しく低下することとなった。

「幼稚な平和主義」と「SDGs」の危険な親和性。「台湾包囲」で当然のようにEEZ内へミサイルを撃つ中国。自国の食料需要をアメリカに差し出し続けた歴史。このまま我が国はアメリカと中国の食い物にされていいのか?と藤井教授は警鐘を鳴らす!

『グローバリズム植民地ニッポン~あなたの知らない「反成長」と「平和主義」の恐怖』の構成
はじめに~今、日本は「滅びの途上」にある。

第1章 日本を滅ぼす「平和主義」と「反成長」
第2章 「21世紀」における国の滅亡とは?

第3章 「植民地」支配で、多くの国は滅び去ってきた
第4章 日本は事実上の、アメリカの属国であり植民地である

第5章 中国は日本のもう一つの「宗主国」になりつつある
第6章 「平和主義」が自滅を導く

第7章 「反成長」が日本を衰弱させ、自滅を導く
終章 日本は復活できるのか?~輝かしい未来の実現に向けて

                               


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