荻原博子(おぎわらひろこ)先生のプロフィール
[経済ジャーナリスト]
1954年長野県生まれ。明治大学卒業後、経済評論家の亀岡太郎氏に師事。亀岡太郎取材班で、日刊ゲンダイ、大阪新聞、月刊セールス(ダイヤモンド社)などのビジネス記事を担当。1982年にルポライターを志し、独立。
1983年、満州開拓者を取材して「満州・浅間開拓の記」を脱稿するも、一冊でルポライターを断念。
フリーの経済ジャーナリストとしての活動を始める。ダイヤモンド社、実業之日本社、日本実業出版社などで、ベンチャー企業などを連載。
1988年、マガジンハウス“Hanako”創刊と同時に、女性のためのマネー・ビジネス記事の連載を始める。地価下落、マンション価格の下落を早くから予測。掛け捨て生命保険の活用を提唱。デフレ経済の長期化を予測し、ローンの返済の必要性を説き続ける。
現在 経済ジャーナリスト
※家計経済のパイオニアにして第一人者。テレビ、新聞、雑誌でレギュラーや連載を多数持ち、生活者の視点から、難しい経済と複雑なお金の仕組みをわかりやすく解説することに定評がある。
【主著】
『知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題』 宝島社新書 (宝島社)23/12
『年金だけで十分暮らせます』 PHP文庫 (PHP研究所)23/08
『マイナ保険証の罠』文春新書 (文藝春秋)23/08
『買うと一生バカを見る投資信託』 宝島社新書 (宝島社)22/10
『老後の心配はおやめなさい~親と自分の「生活戦略」』 新潮新書(新潮社)22/08
『知らないと大損する老後の「お金」の裏ワザ』 SB新書(SBクリエイティブ)22/07
『親が子供に教える一生お金に苦労しない12の方法』中公新書ラクレ (中央公論新社)21/09
『50代で決める!最強の「お金」戦略』 NHK出版新書
(NHK出版)21/08
『「コツコツ投資」が貯金を食いつぶす~一生分のお金を守る投資・保険の考え方(大和書房)21/07
『あなたのウチの埋蔵金~リスクとストレスなく副収入を得る』
朝日新書 (朝日新聞出版)21/03
『やっぱり借金減らして現金増やせ!』 プレジデントムック(プレジデント社)20/12
『荻原博子の金持ち老後×貧乏老後』(毎日新聞出版)12/08
『荻原博子の「金持ち」への道しるべ~今のままではアナタはカモ!』(講談社)03/02
『知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題』 宝島社新書(宝島社)23/12
岸田政権は2024年秋にも現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化すると公表しています。任意のカードを事実上の強制にするだけでなく、日本の医療、介護を大混乱に巻き込もうとしている。便利になるという声もある一方、「マイナ保険証」は様々な混乱の要素を孕んでいます。
さらに、マイナンバーカードそのものについては、トラブルが起きかねない問題点がさらに沢山あります。「年更新で役所での手続きが煩雑」「東京都など大都市圏以外ではコンビニで戸籍謄本が取れない」「他人でも本人だと認証してしまう顔認証の低さ」「古いシステムで確定申告のe-TAXができなくなる恐れ」「マイナポータルの情報が漏れた場合は自己責任」などマイナカードの問題点を露わにします。
どこが便利かわからないマイナカードに、なぜ膨大な税金をつぎ込んで執着するのか。本書は、マイナカードの弱点と、政府の勘違いを野望をあぶり出している。
『知らないと一生バカを見るマイナカードの大問題』(宝島社新書)の構成
第1章 危険だらけの「マイナカード」
第2章 「泥縄式」「場当たり的」で、医療現場は大混乱
第3章 そもそも「マイナンバー制度」って何?
第4章 知らないと怖い、改正マイナンバー法
第5章 政府の「DX」は、なぜポンコツなのか
第6章 なぜ日本はデジタル戦争で敗北するのか
最終章 このままでは日本の医療が崩壊する
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